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大判「三国志」
〈第20巻〉蜀魏の死闘
◎B5判/630ページ/定価3,685円(10%税込)
❖目次
蜀魏関ヶ原/決戦/進攻問答/魏進軍/長雨/賭/偽秦良軍/曹真憤死/八陣図/逆恨み/勝利を捨てる/竈/噂を裁く/北斗七星旗/麦野の戦い/約束/一通の手紙/木門道/六たび祁山へ/読みくらべ/敗軍/具現の士/降伏者/夜襲/木牛流馬/車止め
❖巻末企画
教えて!「三国志」Q&A
三国志関連地図
懐かしのお便り紹介コーナー
三国志大人の塗り絵〈人物編〉
〈第20巻の内容〉
打つ手のなくなった孔明は退却すると見せかけ、魏軍の追撃を誘う。仲達が動いたと知った孔明は、魏との決戦に備え、姜維らに策を授ける。決戦の火ぶたはきられ、両軍の死闘は繰り広げられた。本陣を攻め入ろうとする孔明の動きに気付いた司馬懿は、かろうじて本陣を守りきり、再び膠着状態に。しかし、休む間もない合戦の連続が孔明の体を蝕んでいた。蜀軍は漢中へ引き揚げる。
病の癒えた孔明は、斜谷に出陣した曹真の本陣を奪い、手紙を送って曹真を憤死させた。仲達は孔明に戦いを挑むが、孔明の「八卦の陣」を破れず、惨澹たる結果を招く。しかし孔明に逆恨みした苟安が投降してくると、仲達は苟安を利用して孔明が謀反をたくらんでいるとの噂を流させる。勝利を目前にして、孔明は成都へ呼び戻された。
兵士の負担を軽減するために、孔明は百日交代の規約をつくり、持久戦に備える。仲達は剣閣を襲って孔明を鹵城に孤立させる作戦にでる。孔明はこの期に及んでも、兵士と交わした百日交代の規約を守ろうとした。兵士達は孔明の徳に奮い立ち、魏軍を徹底的に叩きのめす。そこに家臣から、魏と呉が手を結んだとの嘘の手紙が届き、蜀軍は撤退する。
孔明は疲弊した国力を三年で回復させると、六度目の北伐を開始した。
孔明に痛撃をこうむった仲達は、ひたすら陣に立てこもり、蜀軍の食糧難を待つ作戦に切り替えた。孔明は食糧を運ぶ一輪車「木牛流馬」を作り、仲達の作戦をくつがえす。魏軍は木牛流馬にしかけがあることも知らず、木牛流馬を使った孔明の策に散々振り回される…。
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