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大判「三国志」
〈第8巻〉三顧の礼
◎B5判/576ページ/定価3,080円(10%税込)
❖目次
諸葛孔明/母と子/孔明を訪ねて/雪千丈/三顧の礼/お家騒動/曹軍侵攻/博望坡の戦い/酔えぬ美酒/劉表の死/降伏/孔明 新野を焼く/難民/暗殺指令/長坂坡/風雲長坂橋/援軍きたる/百万曹軍/舌戦
❖巻末企画
教えて!「三国志」Q&A
三国志関連地図
メモリアル三国志キャラクター人気投票[第1回]
懐かしのお便り紹介コーナー
三国志大人の塗り絵〈人物編〉
〈第8巻の内容〉
徐庶は母と再開するが、偽手紙に騙されていたことが判明、そして悲劇が起きる。
一方、玄徳はみたび孔明のもとを訪れる。玄徳の志を知った孔明は共に歩むことを決意する。
南方攻略の号令を下した曹操は、玄徳のいる新野へ十万の兵を向かわせた。初陣の指揮をとる孔明は、曹軍を博望坡で迎え撃つ。孔明は伏兵をしかけ曹軍を深入りさせ、大軍を火攻めにした。大勝をおさめた玄徳軍は喜びに湧き、孔明の才に懐疑的だった関羽や張飛も、孔明に心服する。
劉表亡き後、蔡瑁の策略により劉琮が荊州を継ぐことになった。今度は、曹操自ら五十万の大軍を率いて荊州に乗りこんできた。蔡瑁は曹操に降伏することにした。
私情にとらわれ荊州を奪えない玄徳は、新野を焼き払い、進撃してきた曹軍に多大な被害を与えながら逃げた。玄徳と孔明は、難民を連れて襄陽についたが、城内で同士討ちがおきたのを見て、江陵へ進路を変える。荊州城に入った曹操は、玄徳追撃を命じる。長坂で曹軍に追いつかれた玄徳軍に、趙雲が寝返ったとの報告が飛びこんでくる。玄徳の妻子を救出しようと奮闘する趙雲であったが…。
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