手塚治虫(てづか おさむ)

1928年11月3日、大阪府豊中市に生まれる。
1946年『マアチャンの日記帳』でデビュー以来、日本のストーリー漫画の手法を確立し、今日までつながる日本の漫画・アニメ表現の礎を築いた。
戦後日本においてストーリー漫画の第一人者として、漫画の草分け存在として活躍した。自らの戦争体験によってもたらされた「生命の尊厳」を自身のテーマの一つとして挙げている。
代表作に『鉄腕アトム』をはじめ『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』『ブラック・ジャック』『ブッダ』など多数。

横山光輝(よこやま みつてる)

1934年6月18日、兵庫県神戸市に生まれる。
長年にわたり幅広いジャンルで活躍し、手塚治虫、石ノ森章太郎などと並び称された漫画界の巨匠の一人。
手塚治虫の『メトロポリス』に感銘を受けたことから本格的に漫画を志し、高校時代より『漫画少年』『探検王』などに作品を投稿するようになった。
代表作に『鉄人28号』、『伊賀の影丸』、『仮面の忍者 赤影』、『魔法使いサリー』、『コメットさん』、『バビル2世』、『三国志』など多数。