乱世の奸雄
黄巾の乱平定後、劉備は安喜県の警察署長に任ぜられたが、賄賂を要求する督郵を張飛が叩きのめし、三人は逃亡する。
その頃、宮中では世継ぎ争いが勃発。董卓は大軍を率いて洛陽に乗り込み、陳留王を帝にすえると、暴虐の限りを尽くす。見かねた曹操は、各地の豪雄に董卓追討の檄を飛ばす。
十常侍/勅使/放浪の旅/乱兆/何進将軍の死/西涼の董卓/荊州の父子/赤兎馬/暴虐将軍/青年曹操/奸雄立つ
三国志関連地図
三国志通講座①「宦官」 井波律子(国際日本文化研究センター教授)
後世まで物議を醸す乱世の奸雄・曹操の魅力 岡崎由美(早稲田大学教授)