潮出版社
 
 
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著者名
安部龍太郎 佐藤優
カテゴリ名
本/潮新書
発刊日
2024年7月5日
判型
新書判
ページ数
262
ISBNコード
978-4-267-02432-0
Cコード
1221
価格
990 (本体 900円)

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作品概要

 

『対決! 日本史』シリーズ、第5弾「第一次世界大戦篇」が刊行。
資本主義、帝国主義、民族、同盟……なぜ世界大戦は起こったのか。
なぜ人類は21世紀に至っても愚かな戦争をやめないのか。地球上に恒久平和はいつ実現できるのか。
――この命題を二人の巨人が徹底的に追及する。

同盟があれば戦争は起きず、平和は維持される、はずだった……しかし三国同盟、三国協商があったがゆえに世界大戦は起きてしまった!?
〈「力の均衡」「同盟」という考えだけに拠って平和を維持していく政策が、いかに危ういか。これが第一次世界大戦から私たちが学ぶべき第一の教訓です〉(佐藤優、本文より)

一方で、日本は第一次世界大戦で勝ちすぎてしまった!?
日清戦争、日露戦争、そして第一次世界大戦を経て、増長し帝国主義国家へと変貌していく日本。
「破滅の道」を歩む日本の実像と過ちをつかみ取れ!

 

【目次】
まえがき
序章 : 資本主義と帝国主義の熱狂
第1章: 三国同盟と三国協商
第2章: 第一次世界大戦の勃発と日本の参戦
第3章: 対華二十一カ条の要求
第4章 : ロシア革命とシベリア出兵
第5章: 大正デモクラシー
第6章: ヴェルサイユ条約とワシントン体制
終章 :戦争の世紀を終わらせるために
あとがき――本気の凄技
関連年表

「対決!日本史」シリーズ

 

 

◆対決! 日本史3 維新から日清戦争篇
緊張感高まる世界情勢を読み解くカギは「日清戦争」にあり。日本が戦争の連鎖に突入した背景にあったものとは。

 

◆対決! 日本史4 日露戦争篇
清・ロシアに勝った日本の過ちとは。日露の背後で蠢いた英米の思惑とは。戦乱へと突き進んだ時代の真実に迫れ!