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家族って、誤解と勘違いの繰り返しだから――。
定年夫、老母、パラサイト息子、シングルマザーの娘、リストラ弟……、
還暦目前の主婦に巻き起こる波乱の日々……。
深刻なのに、なぜか笑えて、心に染みる。スッキリ痛快な家族小説!
ニヤニヤ笑いがとまらない。
まるでテレビのホームドラマを見ているような気分だ。
人物たちの悩み苦しみをすべて受け入れ、
それでも生きる価値があることを
強く訴えているのがいい。
――池上冬樹(「解説」より)
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