ユゴーとフランス文学
ホセ・リサールの「革命と文学」
不滅の巨峰ゲーテの「詩と真実」
そして、アフリカ文学の世界から――
リーサル協会キアンバオ会長、ケニア作家協会インダンガシ会長らと、世界の文豪の“最高の人間学”をめぐり、その魅力を縦横に語り合う。
はじめに 池田大作
序文 「ホセ・リサールの『革命と文学』」に寄せて ロヘリオ・M・キアンバオ
序文 「アフリカの世紀」と世界の文学 ヘンリー・インダンガシ
精神の飛翔―心を解き放つ「文学」の翼
魂の勝利―精神の連帯の運動
歴史の審判―執念のペンの勝利
第2章 ホセ・リサールの「革命と文学」 ロヘリオ・M・キアンバオ/西原賢太郎
希望の哲学―フィリピンの民衆パワーの源流
人間教育の光―「大衆の福祉」を実現するために
魂の勝利の文学―二十一世紀の青年たちへ
第3章 不滅の巨峰ゲーテの「詩と真実」 田中亮平/寺西宏友
豊かな創造の四季―宇宙のリズムとの共鳴
人生の詩―人間の中へ、人間のために
はじめに行動ありき―「女性の世紀」「教育の世紀」へ
第4章 アフリカ文学の世界から ヘンリー・インダンガシ/高村忠成
文芸の復興の世紀―生命への讃歌
未来への偉大な贈り物―「アフリカの世紀」を見つめて
創造と連帯の大道を―アフリカの生命の輝き
注