希望と勇気の「心の花束」を贈る
「言葉の力と詩心の復権」をめぐって――
アメリカ・ルネサンスの哲人エマソンを探求し
その心を受け継ぐ女性詩人と、
若き日にエマソンの思想に触れ、
内なる変革から出発して
人間と人間を結んできた仏法者の対話の旅
はじめに 池田大作
サーラ・ワイダー
エマソン協会元会長。コルゲート大学教授。1981年、ニューメキシコ大学卒業。86年、コーネル大学で博士号を取得。現在、全米屈指の教養大学であるコルゲート大学の教授として、英文学、女性学などの講座を担当。2006年1月、「エマソン協会」会長に就任。エマソン研究の世界的なネットワークづくりに尽力してきた。詩心に光を当てながら、人間精神の無限性や自然との調和を尊重する思想を現代に広めている。著書に『エマソン批評集』『アンナ・ティルデン』など。
池田大作(いけだ・だいさく)
創価学会名誉会長。創価学会インタナショナル(SGI)会長。1928年、東京生まれ。創価大学、アメリカ創価大学、創価学園、民主音楽協会、東京富士美術館、東洋哲学研究所、戸田記念国際平和研究所、池田国際対話センター等を設立。国連平和賞、世界桂冠詩人賞など、受賞多数。著書に『人間革命』(全12巻)、『新・人間革命』(刊行中)のほか、『二十一世紀への対話』(A・J・トインビー)、『二十世紀の精神の教訓』(M・S・ゴルバチョフ)、『「平和の文化」の輝く世紀へ!』(E・ボールディング)をはじめ多数の対談集がある。