池田大作創価学会第三代会長は、
釈尊と日蓮大聖人の仏法を正統に継承した
創価学会を世界宗教に発展させた宗教指導者として、
歴史に永遠に名を残す。
ただし、池田氏は歴史上の人物にとどまるだけではない。
創価学会員の心の中では、
永遠の師匠として現在も生きているし、
将来も生き続けるのである。(本書あとがきより)
序 章 読書は人生の財宝――『若き日の読書』を読む
第1章 心で書を読む――国木田独歩『欺かざるの記』
第2章 偉人から何を学ぶか――山田済斎編『西郷南洲遺訓』
第3章 世俗化と人間の危機――マックス・ウェーバー『宗教社会学論集』
第4章 『隊長ブーリバ』とロシア・ウクライナ戦争――ゴーゴリ『隊長ブーリバ』
第5章 信教の自由は民主主義の礎――ルソー『社会契約論』
第6章 生死を超えた永遠の師弟――プラトン『ソクラテスの弁明』
第7章 二重の「難」と闘ったダンテ――ダンテ『神曲』
第8章 真の思想は祖国を超える――ペスタロッチ『隠者の夕暮・シュタンツだより』
第9章 優れた精神は時空を超える――パスカル『パンセ』
第10章 恩師が遺した読書の教訓――デュマ『モンテ・クリスト伯』
終 章 池田会長の思想を具現化するために――勝海舟『氷川清話』『海舟座談』
あとがき