〝無縁高齢化〟社会を生きる――
「安心した老後を過ごしたい」
誰もがそう願っている。誰もが懸命にそれぞれの「時代」を生きていた。そのはずなのに…
なぜ、高齢者は刑務所に入りたがるのか。
なぜ、遺族は遺骨を引き取ろうとしないのか。
なぜ、廃墟の島に一人残ろうとするのか。
なぜ、ドヤ街に高齢者が溢れるのか。
いったい彼らは、どこで社会から切り離されてしまったのか…。
誰ひとり取り残さない――。福祉の最前線で立ち向かう人々の奮闘に迫る!
日本社会が抱える闇に一筋の光を見出す渾身のルポルタージュ!