プラカードとチラシの束を持った15歳の女の子が、
どのようにして全世界を動かしたのか。
行動を起こせば希望が生まれる。
希望があれば行動を起こせる。
「気候のための学校ストライキ」に完全密着!!
環境ジャーナリストであるアンダシュ・ヘルベリは、グレタ・トゥーンベリが学校ストライキをはじめてからの
3週間、スウェーデンの国会議事堂前を毎日訪れた。そして、黄色いレインコートを着たグレタの写真を撮った。
いまでは、グレタといえば、だれもがあの写真を思いうかべるほどの有名な写真だ。
世界中で出版される本や雑誌の表紙に使われてきた。
この本は、2018年8月から9月にかけての3週間に起きた“ドラマティック”という言葉では表現しきれないような
出来事を、アンダシュ・ヘルベリの目を通して記録したものだ。