いまが最高、である――。
その境地に達するまでの道は、クネクネどころか
消えたり途切れたり。“金継ぎ”のようだな、
キートンさんの人生。素敵。
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国民的アニメ番組『ちびまる子ちゃん』で
著者・キートン山田が31年間共演した「盟友」
TARAKOさん(ナレーター・声優)絶賛!!!
◆本書「あとがき」より
人はよく、「今度、生まれてくるときはどうなりたい?」って聞かれることがあるけれど、
僕は「同じでいい」って答える。(中略)
恵まれた人生もあるかもしれないけど、
ドロドロした自分の過去も失敗もすべて乗り越えて、
遠回りしたことも含めて「人生のスパイスだ」と思えば、
すべてのことは僕自身にとって必要不可欠だったと思える自分がいる。
乗り越えてみれば、こうやって笑って話すこともできるし、
ピリッとスパイスの効いた人生もなかなか捨てたもんじゃない。
困難も苦労もすべては自分を成長させてくれる糧となるのだ。