潮出版社
 
 
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著者名
大下英治
カテゴリ名
本/単行本
発刊日
2014年05月07日
判型
四六判 並製
ページ数
240
ISBNコード
978-4-267-01977-7
Cコード
0095
価格
1,760 (本体 1,600円)

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作品概要

地熱、風力、太陽光などの
自然エネルギーの開発・実用化はここまで進んでいる!

産官学の最前線の現場を歩き、脱原発への道を探る

わたしは、地熱、太陽光、風力、バイオマス……と、さまざまな再生エネルギーの現場に足を運び、その可能性について考え続けてきた。改めて、その工夫と情熱に感心させられた。
同時に、政府に不満を抱かされることが多かった。
 〈これだけのアイディアと工夫があるのに、なぜ、もっと援助してやらないのか〉
彼らの素晴らしさを世間に知らしめたい、という気持ちを込めて描いた。
(「あとがき」より)

目次

Chapter1 地熱発電
世界3位の潜在力を誇る「地熱発電」

地熱開発が秘める「地産地消」の可能性

Chapter2 太陽光発電

広がる太陽光ビジネス

「メガソーラー」の可能性

Chapter3 風力発電

低コストな「風力発電」の可能性

スケールメリットのきく風力発電

洋上風力発電のずば抜けた潜在能力

Chapter4 マグネシウム発電

「マグネシウム」によるエネルギー革命

Chapter5 メタンハイドレート

〝燃える〟メタンハイドレート

Chapter6 バイオマス

ゴミからエネルギーを――バイオマスの新技術

世界が注目する藻類バイオマス

Chapter7 海洋温度差発電

深層海水を利用した「海洋温度差発電」

Chapter8 水素燃料電池

究極のエコカー「燃料電池自動車」

Chapter9 実力者、動く

ソフトバンクのエネルギー戦略
小泉元首相「原発ゼロ」発言の波紋
あとがき