たった一度の会見が、
日中の歴史を動かした!
両者の知遇を得た
ただ一人の
日本人ジャーナリストが
初めて明かす歴史の真実――。
この時、周総理76歳、池田会長46歳――。
お互いに会うことを切望していた二人が、初めて相まみえたのです。
一度きりの邂逅となることを互いが知っていたからこそ
別れの瞬間は万感迫るものがあったことでしょう。
プロローグ 「歴史の目撃者」となって
第一章 国交正常化への、周恩来総理の苦闘
第二章 池田会長の“日中提言”の意義とは
第三章 周・池田会談はなぜ「歴史的」なのか?
第四章 国交正常化からの四十年と、池田名誉会長の貢献
エピローグ 中国の未来と、池田思想が果たす役割