潮出版社
 
 
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著者名
新海均
カテゴリ名
本/単行本
発刊日
2011年12月10日
判型
四六判
ページ数
257
ISBNコード
978-4-267-01889-3
Cコード
0095
価格
2,305 (本体 2,095円)

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作品概要


生きて伝説、死してなお伝説
作家の数奇な生涯を元担当編集者がたどる


『楢山節考』で文壇に大きな衝撃を与え、その後も独特な作品世界を築いた深沢七郎。いまだその人気は根強い。ギターの名手、『風流夢譚』事件、放浪、ラブミー農場、今川焼「夢屋」店主、滅亡教教祖……。今再び光が当たる深沢文学は、災禍を乗り越え生きゆく人たちの胸に火を灯す言霊に溢れている。


吉行和子さんが「スミスの本棚」で紹介


テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」の人気コーナー「スミスの本棚」(2012年7月18日放映)で、女優の吉行和子さんが本書をお薦めの一冊として紹介してくださいました。番組の一部を同番組の公式ホームページで動画でみることができます。



テレビ東京「スミスの本棚」トップページ
      吉行和子さん動画公開ページ


●出版記念パーティーの模様はこちらから 


目次

序 章
第1章 初対面で聴いた「悲しみの礼拝堂」
第2章 『楢山節考』までの漂泊
第3章 風流夢譚事件の衝撃
第4章 ヒグマとともに拓いたラブミー農場
第5章 連載エッセイ『わが享楽の人生の道』
第6章 18年間に及ぶ佐久との関わり
第7章 欲望の大きい人だった
第8章 死後19年目の新刊誕生
第9章 ヤギがいない!
第10章 音楽の中に小説があった
終 章 著作権が復活する

プロフィール:
新海 均(しんかい・ひとし)
1952(昭和27)年、長野県生まれ。75年、早稲田大学第一文学部卒業。同年、光文社入社。以降、雑誌、書籍の編集に携わり、2010年、退社。その後、フリーライターとして活動。日本ペンクラブ会員。俳人協会会員(俳号/あぐり)。