「前向きな心、感謝、人を思う祈り」が
脳を活性化し免疫力を高める!
新進気鋭の脳科学者が、
脳科学の見地から「祈り」の本質に迫る!
はじめに――脳科学が示す「幸福」な生き方
第1章 脳に与える祈りの影響
行動による祈りの違い
体のバランスをよくする祈りとは
「よい祈り」をつづけると、よい方向に変わる
脳を活性化する「愛情ホルモン」
音韻分析から考えた「題目」
祈りが強化する「展望的記憶」の力
祈りこそ良薬――脳と免疫力の関係
脳はすぐには変われない――日々祈りつづける大切さ
祈りは惰性になりやすい
第2章 脳科学からみた幸福な人、不幸な人
幸福感を科学的に測るには?
利他行動は、脳にとって「快感」でもある
祈りがもたらす鮮烈な幸福感
困難を乗り越える達成感を、脳は喜ぶ
対話こそ、脳を育てる最高の「刺激」
何歳になっても、人は変われる
学びつづけ、成長しつづける幸福
利他行動で相手が変わるとき、自分も変わる
運のよい人、悪い人――より多くの人に配慮できるか
人は一人では幸せになれない
人を育むことのことの幸福――オキシトシンと人材育成
自分を拡大すれば「利他」も「利己」になる
エピローグ――逆境こそが脳を鍛える
装丁/Malpu Design(大胡田友紀)、装画/押金美和