潮出版社
 
 
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著者名
勝見明
カテゴリ名
本/単行本
発刊日
2011年10月20日
判型
四六判
ページ数
236
ISBNコード
978-4-267-01883-1
Cコード
0095
価格
1,430 (本体 1,300円)

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作品概要

iPad、キリンフリー、Wii、
セブン‐イレブン
に共通するのは
「キュレーション」という思考法だった!


キュレーション【curation】
語源は、美術館や博物館で企画や展示を担当する
専門職のキュレーター(curator)に由来。
モノや情報が過剰に溢れる現代社会で、
①いまあるモノや情報の意味をとらえなおし、
②選択し、絞り込み、結びつけ、編集し、
③新しい価値をユーザーに提供すること。
アメリカでは「21世紀に求められるビジネスの新発想」として、広く使われている。


新たな需要は店の中ではなく、常に外にある。
自分たちのあり方を問い直し、
照準(フォーカス)を絞り込めば
新しい価値を提供できるのです。
鈴木敏文(セブン&アイHLDGS代表取締役会長兼CEO)


勝見 明 かつみ・あきら (ジャーナリスト)
1952年、神奈川県逗子市生まれ。
東京大学教養学部中退。経済・経営分野を中心に
執筆活動を続ける。各種の企業事例の「成功の本質」を
見抜く洞察力に定評がある。
主な著書に『ソニーの遺伝子』、『鈴木敏文の「本当のようなウソを見抜く」』、
『鈴木敏文の「話し下手でも成功できる」』、『度胸の経営』、
『杉下右京に学ぶ「謎解きの発想術」』、
『イノベーションの本質』(野中郁次郎・一橋大学名誉教授と共著)、
『イノベーションの作法』(同)、『イノベーションの知恵』(同)など多数。


目次

はじめに
1章 ビジネスは「キュレーションの時代」に突入した
2章 キュレーションは「新しい市場」を生みだす
3章 イノベーションは「編集力」から生まれる
4章 意味を「再定義」すると新しい可能性が見える
5章 人を呼び寄せる「場のキュレーション」
6章 キュレーションの「知の作法」を学ぶ
あとがき