潮出版社
 
 
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著者名
童門冬二
カテゴリ名
本/単行本
発刊日
2004年07月05日
判型
四六判
ページ数
280
ISBNコード
978-4-267-01705-6
Cコード
0095
価格
1,870 (本体 1,700円)

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作品概要

彼女たちは、平和を願い、強く生きた!

小野小町、紫式部、静御前、お市の方、山内千代、淀君、春日局、皇女和宮ほか16人の強き女性を紹介する。

目次

第一章 古代 日本の曙に輝く

卑弥呼 古代日本の太陽
法均尼 国を救った愛国姉弟
小野小町 美貌という業
紫式部 権力批判の才女

第二章 鎌倉・室町時代 武士と生きる

平時子 最後まで帝を守る
北条政子 尼将軍は夫婦別姓の祖
静御前 義経の妻として舞う
日野富子 男社会と戦った女将軍

第三章 戦国時代 「戦争」と闘う
お市の方 逆境に負けない
おね 天下一のおかか様
細川ガラシャ 夫を変えた悲壮な死
山内千代 戦国時代の夫婦共生
蜂須賀虎 阿波の狸を踊らせる
淀君 誇り高き女城主

第四章 江戸時代 「平和」を築く

阿茶局 和平交渉の全権大使
春日局 大奥と女性の政治参加
出雲阿国 平和を喜ぶ民衆の踊り
吉野大夫 芸術家村のシンボル
小野寺丹子 赤穂浪士の妻
華岡加恵 死を覚悟の実験台

第五章 幕末 激動の運命に抗う

楠本滝 幕末の国際結婚
皇女和宮 政略結婚が生んだ愛
中野竹子 会津の女性決死隊
お龍 龍馬との熱烈な恋

あとがき キーワードは平和への悲願