潮出版社
 
 
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著者名
BORO
カテゴリ名
本/単行本
発刊日
2003年09月05日
判型
四六判
ページ数
257
ISBNコード
978-4-267-01686-8
Cコード
0095
価格
1,760 (本体 1,600円)

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作品概要

BOROの「魂」の叫びを聴け!

人は誰でも プロペラのない飛行機!
誰かの愛で 大空高く
飛ばしてもらった 飛行機!

名曲「大阪で生まれた女」を作詞・作曲したミュージシャンBORO。信仰体験を刻みつけた「魂の言葉」は、「生きる力」を呼び覚ます。

母との思い出の核心に行き着くたびに、悔恨の涙が
流れ出てきて止まらなくなったり、落ち込んだりした。
「お母ちゃん、自叙伝てつらいわ!」
でも、書きあげるしかない。
自叙伝――半生記。
いやこれは、私の半世紀である。

目次

プロローグ
1 BORO 誕生す
忠と美子のバラード/出石町の月あかり/音が跳ね、色が笑う!/ゆーくんは川に落ちた/赤い魔法の箱/おねしょをしなくなったお祝い/名犬ボビーがやってきた/夜空ではじけた大きな流星/“三世”が香るギター/わが家に札束が……
2 BORO 音楽を志す
トロンボーンが鳴り響く住宅街/音楽対決だ!/ボクは不良やない!/詩は作文より短い/「ボロ」というニックネーム/世界一ポジティブな本/君がいればOK!/お母ちゃん、幽霊になって出てきてや/子どものころに逆戻り/生きて、生きて、生きぬいたる/涙が止まらへんねん!/一七歳の夏の誓い
3 BORO 青春まっただ中
みーちゃん! 一緒に東京に行こ!/ガード下のコンサート/栄養失調/音楽学院の授業風景/弟子三人組の情熱談義/涙はほどほどに/魂からほとばしる歌/「大阪で生まれた女」ができあがる/マシンガンが光っていた/南港の溺死体/奈々の歌ばかり/本当に敗者復活!/ゴールドラッシュ
4 BORO 売り出す
ふたたび東京へ/都会千夜一夜/静かなロックコンサート/学園祭での出逢い/カラオケと漫才ブーム/ヘイ! ロックンローラー!/尊敬と軽蔑/楽曲を提供した人びと/とんでもない贈り物/もっとゆっくり歩きたい/カーラジオから流れる私の歌/雑踏で愛される歌
5 BORO 桜の下で哭く
移籍/ホテル街のネグレスコ/フラワートラベリンバンドの伝説/デザイナーは生き方もお酒落に/愚か者のレッテル/真実を語って/二つの選択肢/四谷駅の桜/一族和楽/虹にいやされて/壁は一点突破でブチ破れ!/やさしく愛して/下着で舞台に/この風船、もろてもええのん?
6 BORO 心を包まれる
六〇億人に愛を語る/天才・謝津は日本で歌った/優ちゃんのこと/質素で派手な披露宴/引き継ぎ式/ネギ焼きは醤油で食べや/ニューヨークへの旅立ち/エルビスのネクタイ/ハリウッドは晴天なり!/お父ちゃん!セミナーは大成功やったで
7 BORO もうひとりの母と出逢う
テ・テケテケ……/もっと下手に歌ってくれ/母子で泥棒/お母ちゃん。そう呼びたかってん/檜舞台と地ベタの違い/私は前向きや/蝶々! 日本一!
8 BORO 奮闘す
綾佳ちゃんとの出逢い/希望を求めて/アヤカちゃんの三三七拍子/天使の微笑み/優しさを教える教師/震災や災害への募金/乗る主のいない赤い車椅子/マンハッタンの摩天楼/出石スタジオの囲炉裏/ホタル舞う小川にて/私のパスポート/スペインの筋ジストロフィー症の友人/生ボロに逢えた/原因がわかった!
9 BORO ますますボジティブ 
縫子さん、ありがとう/葬式革命/その病気はうつるんですか?/勝利への大行進/綾佳ちゃんのスキップ
エピローグ