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こころの中は不思議な宇宙。中学生から大人まで、こころの宇宙を読み解く対話の処方箋。心理療法の専門家として不登校、家庭内暴力などの子供に数多く接してきた体験から、「良い子」にしようと考えるな/子どもの魂の叫び、など親と子のかかわりのヒントを明かす。
過保護なくして親離れはない
日本人と子離れ
青年期の生き方について
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親と子のきずなとは
「悪の体験」と心のエネルギー
これからの子育てに望むもの
子どもの望むもの
暴力と人間の心
「ユキコ現象」への一視覚
「良い子」にしようと考えるな
「家出」の家が欲しい
子どもの魂の叫び
病いの意味
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父親の課題
父親は多様化を迫られている
家族の「対話」
父と息子の対話
心の健康の大切さ
融合と分解
「心」と「身体」区別する西洋的態度
「心の専門家」臨床心理士
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働きざかりの落とし穴 中年の発達心理学
心のリゾート探し
アソビの大切さ
遠くを眺める
習い事
十一年目の返事
手紙を書こう
よかったらお出で下さい
道徳教育
暴力と野生
「心の時代」とは物と心 アメリカで考えたこと
年賀状
現代っ子と端午の節句
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教育学の科学性
ひろがる「授業」の世界
個性について
幼児教育にスーパーバイザーを
子どもを信頼する
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児童文学の中の心身症
プロとアマ
個性の尊重 日本と西洋
大学教官の自由化を
日本人のアイデンティティ
夜間大学院の設置を提案する
スポーツ教育の見直しを
国語教育を考え直そう
「こころ」のために金を使おう
高校野球の報道に一工夫を
プロフェッショナル・サービス
少数精鋭 その理想と現実
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私の昭和 思いがけぬことの連続
写真誌全盛の深層心理
人間ベートーベン
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グリムと現代
本を読まない学者の弁
印象に残った本
『子どもは小さな哲学者』
古典の面白さ
ただ生きること 司修『紅水仙』
絵本を見よう
国際化の根本を考える 山崎正和『文化開国への挑戦』
あとがき